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重金属

有害物質として健康項目で規制されている重金属は、カドミウムCd、鉛Pb、クロム(Ⅵ)、ヒ素、水銀Hg化合物およびセレンSeである。また、生活環境項目で規制されている重金属には、亜鉛Zn、銅Cu、溶解性鉄Fe、溶解性マンガンMn、クロムCrなどがあり、ニッケルNi、アンチモンSb、モリブデンMo、全マンガンMn、ウランU、オキシン銅などは要監視項目に指定されている。
 これらの重金属は食品・飲料製造を除く、一般的な工場排水に含まれていることがある。健康・生活に関わらず、重金属の化学的性質には類似性があり、さらに、それらの処理方法は幾つかのグループに分けられる。
 一般に、排水中の重金属は単独で存在することはなく、複数の異なる金属が混在し、さらに安定な錯イオンを形成していることもあり、重金属を含む産業排水は複雑なプロセスとなる。しかし、これらのプロセスは、幾つかの共通した要素技術から構成されている。
 ここに記載の一連のページでは、類似性のある重金属をグループに分け、これらの重金属の水浄化に関わる①水中での化学的性質、②処理技術および③測定技術について解説する。処理技術については、それぞれが単独に存在する場合について解説する。産業別排水の処理技術は、別途に解説するが、これらの処理プロセスの計画設計や維持管理において重要な基礎知識となるものと考えている。
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